写真は、アメリカへ行ったときのもの。この写真に写っているのは、「万上本みりん」という味醂で、私の住む町で江戸時代から作られているものです。自分の街の名産品が海外で売られているのをみて、うれしくなりました。
現在は、万上はキッコーマンと合併しております。
で、キッコーマンといえば、醤油なのですが、これも、野田なんで、やはり東葛の味なんですね。
キッコーマンの醤油のアメリカでの販売については、以前プロジェクトＸでやりました。
なんでも、アメリカ人は醤油なんて使ったことないから、「こんな虫のしぼり汁みたいなもの売れるわけがない！」といっていたそうです。そこで、キッコーマンの社員が肉の照り焼きという醤油を使った新しい料理方法をバーベキューを庭先でしているところに行って、広めることにより、醤油のすばらしさを伝えたそうです。
ちなみに、キッコーマンの醤油に関しては、アフリカでも売ってました。着実に世界に広がっています。東葛の味。
キッコーマンに勤める私の義弟が、まさに今月からLAに赴任します。何でも、周囲6州が営業エリアだそうで、飛行機で飛び回って醤油を売りまくるようです。頑張れ！東葛のキッコーマン！
6州って言うのはすごいですね。ＬＡって言うことはカリフォルニア州だから、その州ひとつだけでも日本より大きいわけですからね。すごいスケールですね！
しかも、日本の伝統の味を広めるわけですから、なんとも言えない感慨深さ？があります。弟さんには是非頑張って欲しいと思います。