フンジュンへ(3日目)

2000年7月14日
 今日は三宅の赴任地フンジュンに行くのです。 朝、三宅にホテルまで迎えにきてもらい、「ガラージュ」といって乗合自動車の溜まり場まで行きました。そこへ行くとあるところへ行くメンバーを運転手が探し、乗客がいっぱいになったら出発するという仕組みです。しかし、人が集まらないと何時間たっても出発しないことがあり、日本の交通網に比べると目も当てられません。でも、どこか、のんびりムードがただよっていて、「まあ、いいか」と思えるおおらかさがあるから、成り立つ仕組みなのかも知れません。
 
 ガラージュから途中町ファティックまで、約3時間弱。かなり乗り心地の悪い車のゆれが妙に気持ち良くてずーっと寝ていました。
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乗合タクシー(セットプラス)内部
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途中、バオバブの木を発見。なんでも、セネガルを代表する木だそうです。なんとなく愛嬌のある気ですよね。
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上写真は、ガラージュでの一こま。ガラージュにはさまざまなところから各地方にあるガラージュに車が集まります。鉄道のあまり発展していないセネガルでは、まさにガラージュが液代わりとなっています。
 途中、渡し舟に乗るなどして、三宅のすむフンジュンにすんだのが1時ちょっと前。荷物も多いし、疲れているので港から家までシャレット(ロバがひく台車)に乗せてもらい、三宅邸に到着。暑い日差しで疲れてしまい、おまけに時差ぼけも重なって、つくなりよーく寝てました。
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 私が寝ているうちに気がついたら夜になってしまいました。夕飯はトマトスパゲッティを作ってくれました。おいしかった。それに、私が三宅に頼まれて持ってきたかき氷を食後に食する。いきかえったね。
夕食後は、三宅、今回フンジュンまで一緒に同行してくれた松本裕さんと、三宅の頼もしいガルディアン(ガードマン)の愛犬ナスと散歩。
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そんなこんなで、ゆったりとして1日がすごせました。

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