フンジュン祭り(5日目)

今日は、今までと違い、しゃきっとした朝だ。なぜなら、今日はフンジュン祭りがあるからだ。「フンジュン祭り」とは、私の友人である三宅が前々からやりたかった祭りだそうだ。近隣にすむ協力隊員を集めて和食を作って盛り上がろうというものだ。彼女が気合が入っていた。こんなものまで書き始めたのだから・・・。
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 物事の準備というのは手間がかかるものからというのが基本。ということで、おでんのしこみから準備が始まりました。おでんの種の準備が終わったころに、赤星さんが豪快にニワトリ3匹をかかえてくる。さっそく、にわとりの「しめ」にとりかかる。といっても、私は、日本で動物を実際に殺して食べたことがなく、かなりどきどきしていた。そんななか、セネガルの協力隊員の松本さんがニコニコした顔をして、ニワトリの首をあっさりとしめているではありませんか。
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上の写真は、洗濯してるんじゃないですよ。にわとりの首をしめてお湯につけているんですよ!
 
 なんでも、協力隊の人たちは日本での研修のとき、にわとりをしめる訓練をするそうです。
 そんなたくましい協力隊員をみていたら、自分でもにわとりをしめたくなってきました。そこで、3羽目のニワトリをしめさせてもらうことに・・・。私は、包丁でニワトリの首を切ってしまうやり方でいくことにしました。その前に包丁をしっかり研ぎました。そうしたら、包丁の切れること切れること。大根を切るかのようにスパーンとニワトリの首が飛んでいきました。何か、妙な快感が残りました。
 そんなこんなで、準備も整い、お祭りが始まりました。私以外の人は海外、しかもアフリカで生活しているせいか、かなりはじけておりました。中でも、私の大学時代の先輩でケニアで3年間ボランティアをしていた梅田さんにいたっては、飛ばすこと飛ばすこと。
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とにもかくにも、盛り上がりました。アフリカ人相手に毎日格闘している協力隊の、皆さんご苦労様!

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