市場はおお賑わい(7日目)

市場はおお賑わい(7日目)
2000年7月18日
 毎週火曜日は、フンジュンで市場が開かれる。周りの村から人が沢山きてちょっとしたお祭りのようににぎわうのである。私と源さん、三宅で市場に行ってみた。食料品から何にきくのか分からない薬、派手な下着などいろんなものが売られている。ビサップ(花から作ったジュース)を飲みながら散策をする。そうしたら、「味の素」が売られていた(下写真)。こんなところにも売られていてちょっとびっくり。
下の写真は源さんが、ビサップ(花びらから作ったジュースで凍らせて売っている。一袋25CFA、日本円で5円くらい)を飲みながら市場を探索しているところ。
三宅の家に帰ると三宅の友達の黒人の女の子がやってきた。いっしょに写真をとってもらいました。
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昼ころ、トイレのドアの修理の人がきて修理をした。その後、2時過ぎに我々は家を出て、街の食堂に向い、チュブゼン(ご飯の上に魚を煮込んだシチューが入っているものがかけてある)を食べ、港へ。今日は、定期船に乗り込み、リゾート地ジョノアールに向うのだ。
港についた。出発は4時過ぎだというので、しばしまつ。ところで、定期船を見てびっくり。こんなにぼろっちいのだ。(写真下)奥のほうに移っている大きい船ではなく手前の小さい木舟がなんと定期船だったのです。僕は定期船といったら、奥のほうに移っているやつかなあと思っていて、船の中でコーラを買ったり少なくともトランプぐらいできると思っていたのでショック。
 まあ、こんなたびもなかなかできないと思い、あきらめる。しかし、突然夕立が降ってきた。すごい強さの雨だったのでしばらく、船は出港を取りやめ、僕らは屋根のあるところでしばらく雨宿り。6:30過ぎにようやく雨がやみ、出航。ところが、一緒にいた梅田さんが「こんな船に乗っての旅だとつらくて危険だ」とひとりフンジュンに残ることに。僕も内心そうしたいなあと思いつつ。乗船。
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小さい船なのでしぶきがものすごくかかった。乗船前に買ったビニールを使用して、ひたすらガードする。結構、大変だった。
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下の写真は一緒に船に乗っていた、男の子。なんでも、彼もバカンスに行く途中だそうです。
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3時間ほど船は進みようやく最初の経由地に到着。夜だから、黒人さんの顔が黒くてなにがなんだか、わからない。
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 それから、進むこと約1時間。目的地の近くのホテルのきれいな明かりが見え、もうすぐ目的地のジョノアールに到着だ!と思っていた瞬間悲劇は起こった。なんと船が浅瀬に乗り上げたのだ。船頭さんたちがしばらく船から下りてしばらく船を動かそうとしていたが、まったくうごかなかったのでしかたなくその日は船で野宿することになってしまったのだ。
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さて、これから、我々はどうなってしまうんだろうか・・・。(つづく)

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