フンジュンで一休み(14日目)

2000年7月25日
 朝、田舎パンを食べる。国道まで、出て4日間お世話になった源さんの家(写真下)を後のする。
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 国道に出るとすぐ「セットプラス」(乗合自動車)がくる。パッシーと言う町で三宅と途中下車し、日本への帰国の途につく梅田さんと別れる。のどが渇いたので甘いビニール袋に入ったビサップジュースを飲む。三宅の住むフンジュン行きのカール(乗合バス)はすぐ見つかったが、人がなかなか埋まらず、50分くらい、待つ。日本人も辛抱強いというが彼らもその点ではなかなかのものである。とはいっても、日本人は忍耐して待つという感じだがセネガル人は、「待つ」ということ自体にあまり重きをおいていないから気にせず待てるような気がする。
そのうち、やっとカールがうまり、いざフンジュンへ出発することになる。がたがた道をやく40分ほど揺られてようやく、フンジュンの街に到着した。ひとまず、三宅邸へ。
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 上の二つの写真は三宅の家である。かなり、おしゃれでしょ。上は離れで、下がメインのお部屋、これで、確か家賃は日本円で1000円しないと思うからびっくり。
 休憩した後、毎週火曜日にたつ市場に行く。市場で買い物をする。私は、アタイア茶、アタイヤ用のグラスを買う。
 昼ご飯は、市場で買った、豆サンドイッチ、ツナサンドイッチにピクルス、それになんとカマンベールチーズ。
 昼寝をしながら、私は、三宅の本棚にあった宮部みゆきの「火車」をよむ。なかなか、おもしろく、昼寝をしないでよんでしまった。
 日の沈むころ、フンジュン市内へ、馬車のシャレットでいく。街へつくと、明日のダカール行きの車の手配を三宅にしてもらう。そして、アタイア用の急須を買う。日本円で、約、300円、ちょっと高いような気がするが、日本では手に入らないのでよしとする。あと、ビールを買い込む。帰り際、ちょっと雨にぬられる。
 帰宅後、夕飯の準備をする。今日の夕飯は七輪で秋刀魚とナスを焼きビールを飲むという、まさに役所こうじがビールのコマーシャルでやるようなことをやろうとしているのだ。
 軒先で、ビールを飲みながら、秋刀魚、ナスを食べていると急にほんわかした気分になってしまい眠くなってきた。そのまま、いい感じで寝てしまう。 

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