モスクワまでの道遠し(16日目)

2000年7月27日
早朝、ホテルをチェックアウトする。さて、問題は、空港までのタクシ-を拾うことだ。高級ホテルに泊まったので、周りにいる運ちゃんは高い値段で吹っかけてくる。だいたい、空港までの運賃は2000から2500CFAなのだが、みんな5000CFAだの高い値段を予想通りで吹っかけてくる。こっちも、面倒なので3000CFAまで許すことにした。それでも、交渉がまとまるまで10ぷんかっかただろうか、やっと、3000で行ってくれる運ちゃんを見つけた。
 ホテルから、空港まで30分くらいで到着。旅立ちの日はあいにく雨だった。空港へ行ってチェックイン。しかし、券をもらって驚いたのは席が決まっていないこと。それには、びっくりした。そして、出国にあたってのチェック。そこで、所持金の申告をすることになっているのだが、私は日本円の所持額を誤って書いてしまった。いろいろ持ち物を調べられて、お金もいくらあるか探された。そうすると、持っていた日本円が申告書に書いていたものより1万くらい多かった。そうしたら、別室に連れて行かれて「なんで、値段が違うんだ」追求された。あんまり言葉も分からないので、ひたすら「ミステイク」を連発し、なんとか、許してもらったようだ。
 そんなことになりながらも、やっと飛行機に乗ることができた。飛行機は書いたとおり席が決まっていないので適当に座った。
 10時30分。セネガル出発。あっという間のセネガル旅行でした。
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 約1時間後、最初の経由地、ギニア・コナクリ空港に到着。(写真上)空港の中だけだけど、違った国にいった感じがして楽しい。1時間ちょっと、待った後、出発。
 コナクリ空港離陸後は、ひたすらサハラ砂漠を北上。延々と広がる砂漠の景色に感動。ただ、これ以上、砂漠が増えないで欲しいですね。
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夕方、6時半くらいだろうか、第二の経由地、マルタ空港に到着。マルタとは地中海に浮かぶ島で、マルタ騎士団がある、宗教の国だそうだ。そんな国、なかなかとういより、おそらくもう2度と足を踏む機会がないだろうと思うので、それも感動。マルタ空港は、ダカールや、コナクリと違い、経由でととまっている人向けの免税店やバーなどが充実しているので、楽しかった。葉巻と、はがきを買う。ただ、困ったのは、マルタに着く寸前で鼻血が出てしまい、服がよごれてしまったことです。
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たのしく、ショッピングをしているうちに、早くも出発の時間がきてしまった。下の写真はマルタ航空の飛行機です。
マルタから約5時間。ようやく現地時間午前3時、モスクワシュレメチュボ空港に到着。

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