ぬくもりの宿ふる川 全体編

定山渓で宿泊をと言うことになり、いろいろ調べていると、値段も手ごろで雰囲気がありそうな宿がありました。その名も「ぬくもりの宿ふる川」。

”ぬくもりの”って言うのが良いではないですか?もともとは、「定山渓パークホテル」って言う名前だったみたいですが・・・。

大通テレビ塔前から専用バスに乗り約1時間・・・。やや短い旅を経て(同じ札幌市内だから当然か・・・)

大通から石山通へ入り真駒内を抜け、しばらく走ると続いていた街並みが徐々に山並みに変わって、定山渓のホテル群が見えてくる。どうも、高層ホテルに目が行ってしまいがちになるが、今回は、定山渓の中でもこじんまりとした部類に入るふる川さんにお邪魔をする。

宿の前にバスが到着すると作務衣姿の従業員の方々が、「いらっしゃいませ」と出迎えてくれる。確かに、ぬくもり感は伝わってくる・・・。

フロントに入ると、古民具が置かれていて落ち着く感じがする。部屋に通される。うん、古い!結構年季が入っている宿だ。ただ、綺麗に清掃は行き届いている。たたみも綺麗だ。3人で10畳、いいところじゃないでしょうか・・・。

温泉に入ってみる。古いが、いいお湯だと思う。10分くらいしか入っていなくともぽかぽかだ。

食後に、お風呂にもう一回入る。少しのぼせたみたいだった。その後、2Fにある休憩室のようなところに行ってみる。相田みつをの詩や古民具がならぶ落ち着く空間があった。そこで、無料のお茶とかりんとうを頂きながら、しばし昨年のノーベル賞受賞者である鈴木章氏の本を読みながら、更ける夜を楽しんだ。(食事編に続く)

 

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