キッコーマン 堀切新社長

先日の6月25日、キッコーマンの新社長に堀切功章氏が就任しました。

キッコーマンと言うのは同族経営と言っていいのか分かりませんが、創業以来、創業家出身ではない社長が2人だけなんです。創業家と言っても、キッコーマンの場合8家も創業家があり、創業家出身だからと言って社長に必ずしもなれる訳ではないのです。

で、キッコーマンの創業家のうち、7家は野田の家なのですが(茂木家が6と高梨家)1軒だけ流山の家が創業家の中にあります。それが、みりんで知られる「万上」の醸造元である堀切家です。

堀切家からキッコーマンの社長が輩出されるのは初めてです。流山出身の社長が出たからと言って、堀切社長が社名をキッコーマンから万上に変えるとか、本社を野田から流山に移すとかは言い出さないでしょうから、特に何かが変わると言うことはないのですが、おめでたいことです。

堀切社長は就任後、

キッコーマンの売り上げのうち、海外の売り上げを6割にする

と言うような趣旨のことをおっしゃっています。今で、キッコーマンの海外での売り上げは4割6分だそうです。我が家の周りでは、キッコーマンと言うと未だに、「野田の醤油屋さん」と言うイメージですが、私が出かけたアメリカや、アフリカでもキッコーマンの醤油売ってましたからね。ますます、グローバル化を目指すキッコーマン。堀切社長にその未来がかかっています。

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